タイミング法とは

1. 排卵の時期を正確に予測
   基礎体温表などを参考に排卵日が近いと思われる日に超音波検査で卵胞の大きさを測定します。卵胞はその直径が20mm程度に達すると排卵することから、卵胞のサイズから排卵日の予測をすることができます。
   また、尿中や血液中に検出されるホルモンの値も重要な指標になります。卵胞の発育は一人ひとり異なるため排卵日を予測するには何度か受診していただく場合があります。
2. 排卵予測日に性交渉
   きめ細かい診察によって、排卵日を予測します。性交渉はその日に行ってください。
3. 排卵日からおよそ2週間後、尿検査による妊娠判定を行います。

当クリニックのこれまでの調査ではタイミング法で妊娠に至った方のうち93％は7回目までに妊娠が成立しています。
期間にすると半年から1年となります。
もちろん患者さまの年齢や状態によって異なりますが、これらの事をステップアップを考える目安としています。