西ウイミンズクリニック > ERA検査・ALICE検査
ERA検査
子宮内膜には着床に適した期間(着床の窓)があります。この期間は個人により異なり、子宮内膜受容能検査(ERA検査)で個々の着床の窓を特定します。
対象となる方は良好胚を3回以上移植しても着床に至らない方です。
その結果、胚移植での妊娠率が約25%向上しています。
ALICE検査(慢性子宮内膜炎の検査)
慢性子宮内膜炎は細菌感染により起こり不妊症、不育症の原因の一つとなります。
対象となる方は、胚移植をしたが着床しない又は早期流産を繰り返す方です。
この検査の結果、慢性子宮内膜炎は不妊症患者の約30%が罹患しており、習慣性流産や着床不全患者では約66%が罹患していると言われています。慢性炎症を治療すると妊娠率が上昇すると言われています。